活動報告(2011)
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憲法のつどい 憲法公布から64年
沖縄から見た平和憲法 日米安保の「いま」を問う
私たちにとって憲法公布から64年、でも沖縄では復帰72年から38年。しかも日米安保・日米同盟が立ちはだかり、普天間は返還されず、基地被害、拡張・強化に悩まされ続けています。平和憲法が生かされているとはいえない沖縄から平和憲法はどうみえるのでしょうか。
高良鉄美さんは、「原爆と9条、平和は緊密に結びついている。憲法の届かない復帰前の米軍統治下の沖縄では、広島、長崎の原爆展を開催した琉球大学の学生数人が結果的に退学になった。平和主義、学問の自由、大学の自治、表現の自由からいうと、まさに憲法で保障された人権であるにもかかわらず、復帰し、現憲法下の今でも退学のまま、名誉回復もされていない。アメリカの原爆に対する考え方は、スミソニアン博物館で原爆展が中止に追い込まれたように、当時も今も変わってないのかもしれない。日本の平和憲法の深層には原爆と沖縄戦の問題が絶対にある」と言われています。いまこそヒロシマと沖縄をつなぐときです。
お誘いあわせの上、どうぞご参加ください。
高良鉄美 (たからてつみ)さんのプロフィール
1954年 那覇市生まれ
84年 九州大学大学院法学研究科博士課程修了
琉球大学法文学部教員
2004年 琉球大学法科大学院教授 現在院長
1989年~91年 バージニア大学ロースクール客員研究員
著書等
『僕が帽子をかぶった理由』
クリエイティブ21 2009・10
『群読日本国憲法』監修 2007・5
『わたしの憲法手帳』4沖縄県憲法普及協議会2006
『沖縄から見た平和憲法』未来社1997・8
執筆担当著書・教科書等
『米軍再編と前線基地・日本』木村朗編 鎧風社2007
『戦争で得たものは憲法だけだ』落合恵子・佐高信編 七つ森書館 2006
『沖縄を平和学する』石原昌家・仲地博・ダグラスラミス編 法律文化社 2005
8・6新聞意見広告へのご意見やご感想を
お寄せください!
意見広告へのご参加、ご協力、ありがとうございました
今年の意見広告への
ご意見やご感想をお聞かせ下さい。
1)紙面・内容は?
( )よかった ( )よくなかった ( )その他
2)8・6新聞意見広告を続ける?
( )続ける ( )続けなくてよい ( )その他
3)意見 感想 その他、何でも…
fujii@jca.apc.org(藤井)までお寄せ下さい。
画像をクリックして、大きくしてご覧下さい
今年の意見広告は、「私にとって憲法9条は・・・」この問いかけで、購読者の皆さんに「・・・」を書き入れて頂くことで完成するというコンセプトです。私たちの思いをパネルに込めています。
在日米軍の駐留経費の予算や国際的な比較のグラフを提示しました。軍事に、しかも米軍にこれだけの予算を割くことは、税金の使い道としていいのだろうか、疑問をもってほしい、そして納税者として「武力で平和は作れない。米軍のために税金を使わないで」という声を上げようという強いメッセージにしたいと考えました。
核廃絶、武力によらない平和をめざし、
8月6日、新聞意見広告2010を掲載しました。
ご参加、ご協力、ありがとうございました 。
画像をクリックして、大きくしてご覧下さい
改憲ストップ! 8・6新聞意見広告2010を皆さまのお陰で8月6日読売新聞大阪本社版朝刊に全15段、一面いっぱいに、
5段を読売新聞山口全県版、毎日新聞東京都心版に掲載することができました。
そして今年も、8月6日早朝、原爆ドーム前で意見広告のコピー3000枚を、全国から、世界中からヒロシマに来られた方々に配布しました。
ご参加、ご協力下さいました皆さま、本当に有難うございました。
「私にとって憲法9条は・・・」
今年は、購読者に、とりわけ若い人に憲法について考えるきっかけにしてほしいと思い、このような問いかけをした。賛同してくださった方々から多くのメッセージが寄せられました。
真ん中の若い二人の主張、そのほか、紙面でそれぞれ皆さんの思いを掲載させて頂きました。
改憲を進める動きに対し、今、私たちが再び平和憲法を選び取るための一助になることを願っています。
ご意見、ご感想をお寄せください。
成功させよう! 8/6新聞意見広告
私にとって憲法9条は ・・・
皆さんにとって憲法九条は? 今年の8・6新聞意見広告は
皆さんの思いを( ・・・ )に書き入れて頂くことで、完成します。
世界に誇れる日本の宝、憲法9条を、あなたのことばで
( ・・・ )に書き入れ、6月末までにお寄せ下さい。
E-mail:fujii@jca.apc.org
FAX:082-283-7789
私にとって憲法9条は、( )20字以内
憲法について自由にお書き下さい
( )30字以内
お名前 ご連絡先
名前公表 可・不可
どうぞご賛同下さい!
◆ 掲載日 2010年8月6日(金)
読売新聞大阪本社版全15段 山口全県全5段
毎日新聞東京全域全5段
◆ 賛同金 個人1口 1000円 団体1口 5000円
(学生、高校生以下はいくらでも結構です)
◆ 郵便振替:01390-5-53097(第九条の会ヒロシマ)
◆ お名前の掲載 (可・不可)
*ペンネーム・ニックネームも可
*グループ・ご家族など皆さんでご参加下さい。
◆ コピー送付 (要・不要)
5・3憲法記念日リレートークを行いました
5月3日(月)
原爆ドーム前
憲法9条を変える? 変えない? 市民シール投票
10:30から約1時間、 総数 665人、
「9条を変えない」は例年通り、圧倒的に多数でした!
憲法を変えない 527人(79.2%)
変える 65人( 9.8%)
わからない 73人(11 %)
5・3憲法記念日リレートーク
憲法9条の法制化
1949年 平和記念建設法
1950年 旧軍港市転換法
・金子哲夫さん(憲法を守る広島県民会議)
「新安保50年、日韓併合100年、平和都市建設法を
活かそう」
・利元克巳さん(ヒロシマ革新懇)
「非核3原則の法制化、NPTヒロシマの役割」
・西岡由紀夫さん(ピースリンク広島・呉・岩国)
「呉、旧軍港市転換法60年 9条の具体化」
・教科書ネットの橋本眞さん 歌とおはなし
・「上関原発コント」 ほうねぇ座
・大月純子さん 岩国からのアピール
・栗原君子さん
(憲法の改悪に反対する広島県民会議)
「改憲手続法施行など情勢と九条の会の役割」
上関原発止めよう!広島ネットワーク発足集会に140人が集う
1月31日、「上関原発止めよう!広島 ネットワーク」の発足集会が開きました。会場の広島平和記念資料館(地下会議室)に140人が集いました。準備した資料が足りなくなったほどです。
14時から、長谷山真弓さん、岡本珠代さんの司会で開会。青木克明共同代表の主催者挨拶に続き、事務局の溝田一成さんがネットワークについて報告しました。続いて、昨年9月10日から始まった埋立て工事阻止行動の記録映画「ぶんぶん通信No3」が上映されました。
上関現地の山戸貞夫さんからのDVDによるメッセージが届きました。
木原省治さんコーディネイトによるフリートークに移り、カヤック隊の遠藤章人さん、祝島の大好きな人、釣りファン、東京原発上映会など、参加者の皆さんから多くの発言がありました。
最後に共同代表の原戸祥次郎さんがネットワークとして行動提起を行い、上関現地への支援や中電前水曜日行動などへの参加を呼びかけました。
この日、団体・個人でネットワークに参加するという申込みがたくさんあり、上関原発を止めるための力強い出発となりました。
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(PDFは印刷もしていただけます)