活動報告(2012)
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憲法リレートーク & 市民シール投票
5月3日(火)10:30~12:30 原爆ドーム前
5・3憲法記念日リレートーク&市民投票を行いました。
★市民投票にはスタッフとして世話人10人、呉ピースリンクの5人ほかトーク出演の方など何人か強力なスタッフがそろい、1時間で800人もの人に投票してもらいました。
9条を変える 85人(10.6%)
変えない 633人(79.1%)
わからない 82人(10.2%)
分からないという人には9条の条文を書いたチラシと対話で昨年と同じくらい割合となり各社の世論調査とかなり違います。広島のお祭り「フラワーフェスティバル」を楽しむ市民はやっぱり9条が好き!
★リレートークでは、今年は全てのテーマと改憲を結び付けて頂き、核心を突いた素晴らしいお話しばかりでした。(内容は次号会報で)
お名前を知らない人も含めて50人近くの人々が座ってじっくり聞いてくださいました。通りすがりに立ち止まり熱心に聞いてくださった方が何人もありました。通り過ぎるだけの人も「あ~憲法記念日ね」とお友だちや家族と話されたり、トークの途中で「投票をしたい」と言われて、シールを渡した方もありました。戸外に出て対話できるのはいいですね。 改憲をストップさせる行動をしっかりしていこうと改めて決意しました。
市民投票、リレートークに参加してくださった皆さん、本当に有難うございました。
■ 96条改憲から9条改憲へ
栗原君子さん(元参議院議員)
■ 原発(上関原発)問題と憲法
溝田一成さん(脱原発へ!中国電力株主行動の会)
■ 米軍機(オスプレイ)低空飛行問題と改憲
大月純子さん(ピースリンク広島・呉・岩国)
■ 司法(憲法判断、冤罪、死刑)と改憲
足立修一さん(弁護士)
■ 教育(教科書)問題と改憲
岡原美知子さん(教科書問題広島ネットワーク)
■ TPPほか様々な問題と改憲
横原由紀夫さん(東北アジア情報センター)
オスプレイ配備撤回!米軍機低空飛行訓練中止
4・6 ヒロシマ集会■ 講演 湯浅一郎さん(NPO法人 ピースデポ代表)
「全国自治体アンケートから明らかになる低空飛行訓練」
■ 4月6日(土) 13:00~16:00
■ 広島市平和記念資料館地下 会議室1
■ 参加費 1000円
米軍輸送機MV22オスプレイの国内初飛行から間もなく半年が過ぎようとしています。この間、配備先の沖縄県では昼夜を問わず訓練が行われ、日米合意の「できる限り」すぐさま有名無実にされています。配備から2か月間の沖縄県が行った目視調査だけでも517件中318回の合意違反を確認しています。欠陥が指摘されるオスプレイのこのような状況は沖縄県民を不安に陥れ、県民から猛反発を受け、1月28日には県内の全41市町村連名の「建白書」を政府に提出しています。
いよいよ日本全国で低空飛行訓練が始まりました。中国山地に沿って設定される「ブラウンルート」や「エリア567」といわれる低空飛行訓練地域では静かな生活を脅かし、激しい戦闘機による低空飛行訓練が続いています。
今、「私たちの空を取り戻せ」と全国から運動が始まろうとしています。中国地方からも5月12日(日)広島県三次市で「市民ネットワーク」を立ち上げようと準備しています。平和都市ヒロシマから、基地現地岩国と低空飛行に悩む市民をつないで声をあげてゆきましょう。
講師紹介
NPO法人ピースデポ代表。ピースデポは「平和の倉庫」という意味で、市民の手による、市民のためのシンクタンクとして活動し、軍事力によらない安全保障体制をめざしている。平和フォーラムから委託を受け、昨年末から低空飛行全国自治体アンケートを行っており、近日中にその分析をまとめる。
主催:オスプレイ配備と米軍機低空彦を許さない市民ネットワーク準備会
連絡先:広島市中区大手町4-3-10
広島YWCA気付
090‐3373‐5083(事務局・新田秀樹)
憲法のつどい2011 どうぞご参加ください!
新聞意見広告2011、今年も掲載しました!
2011年、8.6新聞意見広告は、
8月6日朝日国新聞朝刊大阪本社版
(近畿、北陸、中国4県、四国)に15段
朝日新聞東京都心版+山口全県に5段を
掲載しました。ご協力ありがとうございました。
8・6ヒロシマデーに
新聞意見広告2011、今年も掲載します!
2011年、8.6新聞意見広告は、
8月6日朝日国新聞朝刊大阪本社版
(近畿、北陸、中国4県、四国)に15段
朝日新聞東京都心版+山口全県に5段を
掲載できることになりました。
8月6日、早朝ですが、6時半ころ~8時15分、今年も原爆ドーム付近で意見広告のコピー3000枚を、全国から、世界中からヒロシマに来られた方々に配布します。広島の方も、広島に来られた方もどうぞご参加ください!
原爆の日、ヒロシマ・ナガサキの早朝の雰囲気は、独特のものがあると岡本三夫代表はいつも言われます。 この第九条の会ヒロシマの幟をめざして、原爆ドーム電車通り側に、お集まり下さい。
成功させよう!8・6意見広告
クリックすると大きくなります↓
5・3憲法記念日リレートーク
5月3日、広島原爆ドーム前で、フラワーフェスティバルを楽しむ人たちに、憲法記念日を意識してもらおうと、憲法リレートークとシール投票を行いました。リレートークは11年目、市民投票は6年目です。
市民シール投票は、10:30から1時間。広島市立大の学生さんと上関原発止めよう広島ネットワークのメンバーの助けを借りて下記のような結果が得られました。
「9条を変える? 変えない?」は、総数614
変える 98(16%)
変えない 462(75%)
分らない54(9%)
「原発なしで暮らしたい Yes or No」
総数488
Yes 336(69%)
No 88(18%)
その他 64(13%)
9条を変えないが「自国は守るべき」の若者がめだち、昨年より5ポイント減ったこと、 「原発なしで暮らしたい」人は多いものの、この大きな不安の中であるにもかかわらず「原発は必要」に固執する人が多いことは少々気がかりです。市民が賢明な選択をするために私たちはもっと知恵を絞らなければ。 でも9条については、「去年も投票したよね」という親子、中学生が複数いて迷わず「変えない」に貼ってくれました。続けてよかったのかな?と嬉しくなりました。
憲法リレートークは、
いつものように広島YWCAの 難波郁江さんが司会。
・岡本三夫さんが「9条の意義と核廃絶」を力説。
・ヒロシマ革新懇の利元克巳さんが、憲法審査会規程の策動など改憲をめぐる動き、比例定数の削減、大連立の問題性、そして東北の大震災、原発事故は住む家、財産の喪失、放射能の被害に加え、差別を受ける、復旧復興が進まず、地方自治も機能しないという4重苦を与えている。憲法に基づく政府の対応が求められていると話されました。
・上関原発止めよう!広島ネットワークの事務局長の溝田一成さんは、まず64年前、主権者は私たち、人権を尊重し平和主義の憲法を国民が選び取ったものであることを確認し、生かすことが大切だと前置きし、福島原発事故の大変な状況を話されました。しかし日本の原子力政策は変わらない、原発を進める教育が忍び寄っている、大きな転換をさせるために声を上げようと訴えられました。
・「ほうねぇ座」9人が「米軍住宅よりも震災被災者の住宅を」という自作コントでアピールしました。
・最後は、 栗原君子さん、9条、25条、憲法を実現することこそ、政府の役割だとまとめて下さり12時半に終了しました。
詳細は後日、会報等でお知らせするつもりです。
原発なしで暮らしたい!100万人アクション in ヒロシマ
4月24日、26日のスライドショー
上関原発止めよう!
広島ネットワーク1周年記念講演会
2月5日(土)市民運動全国交流集会公開講演会